国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
若狭の産小屋習俗
ふりがな
:
わかさのうぶごやしゅうぞく
若狭の産小屋習俗
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
人生・儀礼
その他参考となるべき事項
:
記録:『若狭の産小屋習俗(無形の民俗文化財記録第32集)』(文化庁文化財保護部・平成元年11月20日)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1976.12.25(昭和51.12.25)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
福井県
所在地
:
保護団体名
:
特定せず
若狭の産小屋習俗
解説文:
詳細解説
産小屋とは、出産のための小屋で、産婦は産の忌の期間、ここで別火生活を送った。福井県若狭地方でも昭和30年頃まで、「ウブヤ」と呼ぶ共有の産小屋があり、ここで出産をして忌明けまで過ごしたという。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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若狭の産小屋習俗
若狭の産小屋習俗
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若狭の産小屋習俗
解説文
産小屋とは、出産のための小屋で、産婦は産の忌の期間、ここで別火生活を送った。福井県若狭地方でも昭和30年頃まで、「ウブヤ」と呼ぶ共有の産小屋があり、ここで出産をして忌明けまで過ごしたという。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
産小屋は、古くは出産にあたって建てられた小屋で、産婦が産の忌の期間、別棟で別火生活を送るところであった。 福井県の若狭地方でも昭和30年頃までは、各むらに「ウブヤ」と呼ばれる共有の産小屋があって、ここで出産をして忌明けまで過ごしたといわれている。しかし、生活様式の変化や社会情勢の変容に伴って出産の場が産小屋から産院へ移ることにより、次第に産小屋での出産の習俗も消滅していった。 この習俗は、我が国の基層文化を理解するうえで貴重であることから早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)