記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 西浦の田楽
ふりがな にしうれのでんがく
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種別1 民俗芸能
種別2 田楽
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1970.06.08(昭和45.06.08)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 静岡県
所在地
保護団体名 西浦田楽保存会

解説文:
 磐田郡水窪町西浦の所能山観音堂の旧一月十八日、十九日の祭りに演じられるもので、「庭定め」「鎮守祭」「御神供ばやし」「天狗、天伯の神迎えの式」などが終了すると、「田楽」と称される地能三十三番、はね能十三番、獅子・しずめが観音堂の庭に設けられた楽堂前で夜を徹して演じられる。特に地能における「高足」などの田楽芸や、「田打」「種蒔」「よなぞう」などの田遊びなどを多くもっている点、また一曲の後にその曲を復演するもどきという演出法を多く演じる点など、芸能史的に重要な価値を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし