国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
焼津神社の獅子木遣りと神ころがし
ふりがな
:
やいずづじんじゃのししきやりとかみころがし
焼津神社の獅子木造り1
写真一覧▶
解説表示▶
種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年8月12日・13日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『焼津神社の獅子木遣りと神ころがし』(獅子木遣り保存会・昭和55年)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1978.12.08(昭和53.12.08)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
静岡県
所在地
:
保護団体名
:
焼津神社獅子木遣り保存会
焼津神社の獅子木造り1
解説文:
詳細解説
この行事は、焼津神社の夏祭で行われる行事である。獅子木遣りは、渡御行列先頭の雌雄の獅子で、頭を青年が、長い胴を少女たちが持って、行進に合わせながら木遣り歌を歌う。神ころがしは、12日朝の幟かつぎ行事で行われ、誕生年にあたる子どもを持ち上げて3度横転させる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
焼津神社の獅子木造り1
焼津神社の獅子木造り2
焼津神社の獅子木造り3
焼津神社の獅子木造り4
焼津神社の獅子木造り5
焼津神社の獅子木造り6
焼津神社の神ころがし1
焼津神社の神ころがし2
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焼津神社の獅子木造り1
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焼津神社の獅子木造り2
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焼津神社の獅子木造り3
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焼津神社の獅子木造り5
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焼津神社の獅子木造り6
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焼津神社の神ころがし1
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焼津神社の神ころがし2
解説文
この行事は、焼津神社の夏祭で行われる行事である。獅子木遣りは、渡御行列先頭の雌雄の獅子で、頭を青年が、長い胴を少女たちが持って、行進に合わせながら木遣り歌を歌う。神ころがしは、12日朝の幟かつぎ行事で行われ、誕生年にあたる子どもを持ち上げて3度横転させる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
焼津神社の獅子木遣りと神ころがしは、焼津神社の夏祭である荒祭【あらまつり】の折に行われる行事である。 獅子木遣りは、渡御行列の先頭に立つもので、雌雄の獅子頭を青年たちが奉持し、長いホロ(胴)を手古舞姿の大勢の少女たちが持って、その行進に合わせながら木遣り歌を歌う。 この木遣り歌は、江戸時代末期、焼津港から江戸へ向けて木を運ぶ時にうたわれていたものであるが、これが祭礼の中に取り入れられ、少女たちの歌う獅子木遣りとなったと考えられている。 神ころがしは、8月12日の朝の幟かつぎ行事の中で行われるものであり、誕生の年にあたる子どもを持ち上げて、3度横転させる行事である。このとき子どもの泣き声が大きいほど丈夫に育つといわれるが、氏子入りの儀礼とみられるものである。 いずれの行事とも地方的特色および民俗的特色がよくうかがわれるものとして貴重であることから早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)