国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
神明社の鬼祭
ふりがな
:
しんめいしゃのおにまつり
豊橋神明社の鬼祭
写真一覧▶
解説表示▶
種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年2月10・11日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『神明社の鬼祭』(豊橋市教育委員会・昭和53年3月)
※この行事は、昭和55年1月28日に「豊橋神明社の鬼祭」として重要無形民俗文化財に指定されている。
選択番号
:
1
選択年月日
:
1976.12.25(昭和51.12.25)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
愛知県
所在地
:
保護団体名
:
神明社鬼祭り保存会
豊橋神明社の鬼祭
解説文:
詳細解説
この行事は、神明社の拝殿前に設けた八角形の壇上を舞台に、お的の式、田楽躍、鼻天の舞などが演じられるものである。田遊び系の芸能はなく、鬼と鼻の王との戦いやお玉引きでの年占などがある。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
豊橋神明社の鬼祭
写真一覧
豊橋神明社の鬼祭
解説文
この行事は、神明社の拝殿前に設けた八角形の壇上を舞台に、お的の式、田楽躍、鼻天の舞などが演じられるものである。田遊び系の芸能はなく、鬼と鼻の王との戦いやお玉引きでの年占などがある。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
神明社の鬼祭は、毎年2月10日、11日に、神明社の拝殿の前に設けられた、高さ60㎝、径約2㍍で、周囲に石の手すりのついた八角形の壇上を舞台として、お的の式、田楽躍、鼻天の舞などが演じられるものである。 三河地方に多い田楽の1つであるが、ここでは田遊び系の芸能が含まれていない。お的の式は、裏に鬼の字を書いた的を侍烏帽子をつけた射手が射る。鬼と鼻の王との戦いがあり、鬼は負ける。続いて鼻の王の方固め、田楽躍となる。最後にお玉引きと称し、藁で作った蛇のようなものの中に榎の幹をとがらして刺したものを、お的の射手がひく。このとき榎玉がはずれて落ちるが、それにより年占をする。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)