国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
水法の芝馬祭
ふりがな
:
みずのりのしばうままつり
水法の芝馬祭
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:旧暦8月1日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
映像:『水法の芝馬祭』(愛知県教育委員会・平成6年)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1980.12.12(昭和55.12.12)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
愛知県
所在地
:
保護団体名
:
浅野水法芝馬祭り保存会
水法の芝馬祭
解説文:
詳細解説
この行事は、ネンバンと呼ぶ当番の指揮で、子ども仲間が担当して行うものである。ツバナグサ、藤づる、トウモロコシなどで作った馬に御幣を立てて、むら内をひきまわし、最後にむらはずれの川へ流す。家内安全・無病息災、厄払いのために行う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
水法の芝馬祭
写真一覧
水法の芝馬祭
解説文
この行事は、ネンバンと呼ぶ当番の指揮で、子ども仲間が担当して行うものである。ツバナグサ、藤づる、トウモロコシなどで作った馬に御幣を立てて、むら内をひきまわし、最後にむらはずれの川へ流す。家内安全・無病息災、厄払いのために行う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
水法の芝馬祭は、氏神である白山社の行事として行われるもので、ネンバン(年番)と呼ばれる当番の指揮により、水法の子ども仲間が担当して行われる。 芝馬は、この集落の近くに自生しているツバナグサ(トダシバ)を刈り集めて作り、藤づるで胴を縛って、トウモロコシ・唐辛子・茄子などを細工して取りつけて仕上げるた馬である。 神社で塩払いをした子どもたちは、この芝馬に御幣を立て、数10本の繩をつけ、年上の者の指図に従いながら、むら内の各家を古くからの決まりの道順に従って巡る。やがて巡り終えるとむらはずれの川へ芝馬を流す。 この行事は、家内安全・無病息災、あるいは厄払いのためになされると伝えられており、地方的特色の豊かな行事であり、類似行事も少ないものであることから、早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)