国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
設楽のシカウチ行事
ふりがな
:
したらのしかうちぎょうじ
設楽のシカウチ行事
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
年中行事
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年旧暦1月2日(布川)、毎年旧暦1月最初の日曜日(月)、毎年旧暦1月5日に近い日曜日(小林)、毎年旧暦2月二の午の日(古戸)、毎年4月22日(能登瀬)(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1981.12.24(昭和56.12.24)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
愛知県
所在地
:
保護団体名
:
東栄町しか射ち神事保存会,能登瀬区
設楽のシカウチ行事
解説文:
詳細解説
この行事は、年の始めに田畑の作物に害を与える烏獣を追い払う予祝儀礼である。奥三河の5ケ所に現存しており、杉の枝葉や笹竹などを束ねて鹿に見立てた的を作り、雌雄2匹の的を射る。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
設楽のシカウチ行事
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設楽のシカウチ行事
解説文
この行事は、年の始めに田畑の作物に害を与える烏獣を追い払う予祝儀礼である。奥三河の5ケ所に現存しており、杉の枝葉や笹竹などを束ねて鹿に見立てた的を作り、雌雄2匹の的を射る。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
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詳細解説
我が国には古くから年の始めに田畑の作物に害を与える烏獣を追い払うための予祝儀礼が広く行われていた。 この地域のシカウチ行事は、奥三河の5ケ所に現存しているもので、杉の枝葉や笹竹などを束ねて鹿に見立てた的を作って、最後に雌雄2匹の的を射って行事をしめくくるものである。東栄町布川では天王八王神社、月では槻神社、小林では諏訪神社、古戸では八幡神社、新城市能登瀬では諏訪神社の境内で行われている。 地域的に特色の豊かな予祝の行事として希少なものであることから、早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)