国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
阪本踊
ふりがな
:
さかもとおどり
解説表示▶
種別1
:
民俗芸能
種別2
:
風流
その他参考となるべき事項
:
選択番号
:
1
選択年月日
:
1979.12.07(昭和54.12.07)
追加年月日
:
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
奈良県
所在地
:
保護団体名
:
阪本踊保存会
解説文:
盆の風流踊の一つで、現在は八月十五日に踊られるばかりでなく、その他に特別の日にも踊られる。古くは神社や寺院の庭で踊られたが、現在は人家の庭などの空地を利用して踊る。
音頭取が立つところを約一メートルぐらいに高くつくり、提灯などを下げる。楽器は大太鼓のみで扇を持つ踊り、手に何も持たない踊りがある。すべて輪踊りである。
最初に村人の身替りになって刑死した義侠中村政吉の霊をなぐさめるためにはじめられたといわれる「まさきち」が踊られ、つづいて「大文字屋」「なんちきどっこい」「豊年踊」「天誅踊」「やくし」「はりやとせ」等々の踊がくり広げられる。
阪本踊は奥吉野地方に伝承される風流踊の代表的なものの一つで、地方的特色を示すものである。
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
解説文
盆の風流踊の一つで、現在は八月十五日に踊られるばかりでなく、その他に特別の日にも踊られる。古くは神社や寺院の庭で踊られたが、現在は人家の庭などの空地を利用して踊る。 音頭取が立つところを約一メートルぐらいに高くつくり、提灯などを下げる。楽器は大太鼓のみで扇を持つ踊り、手に何も持たない踊りがある。すべて輪踊りである。 最初に村人の身替りになって刑死した義侠中村政吉の霊をなぐさめるためにはじめられたといわれる「まさきち」が踊られ、つづいて「大文字屋」「なんちきどっこい」「豊年踊」「天誅踊」「やくし」「はりやとせ」等々の踊がくり広げられる。 阪本踊は奥吉野地方に伝承される風流踊の代表的なものの一つで、地方的特色を示すものである。