国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
ヒッタカ
ふりがな
:
ひったか
ヒッタカ
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
娯楽・競技
その他参考となるべき事項
:
毎年:旧暦5月5日に近い土曜日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『ヒッタカ(笠岡市指定無形文化財記録保存報告)』(笠岡市教育委員会・昭和53年)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1976.12.25(昭和51.12.25)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
岡山県
所在地
:
保護団体名
:
ヒッタカ保存会
ヒッタカ
解説文:
詳細解説
この行事は、行者山と妙見山の中腹に、杉丸太や竹材を用いて作った大枠に提灯を吊るして夜空に絵模様を出現させる技を競うものである。町を2つに分けて準備から執行までを行う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
ヒッタカ
ヒッタカ
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ヒッタカ
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ヒッタカ
解説文
この行事は、行者山と妙見山の中腹に、杉丸太や竹材を用いて作った大枠に提灯を吊るして夜空に絵模様を出現させる技を競うものである。町を2つに分けて準備から執行までを行う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
ヒッタカは、新川をはさんで対峙する東西の行者山と妙見山のそれぞれの中腹に、各々杉丸太、竹材を用いて大規模な大枠を組み、割り竹で絵の原図をつくり、それに多数の提灯を吊るして点火し、夜空に絵模様を出現させる技を競うものである。 その準備は町を2つに分け、かつ極秘裡に執り行われる慣例となっている。 我が国では、五月節供に、舟漕ぎ、凧揚げ、綱曳きなどの競技を行う事例は広く分布するものの、絵模様の技を競うものは類例が少ない。物競べを内容とする年占行事の典型例の1つともいえ、注目されることから早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)