国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
布施神社のお田植祭
ふりがな
:
ふせじんじゃのおたうえまつり
布施神社のお田植祭
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
生産・生業
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年5月5日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『布施神社のお田植祭 美作富村県指定文化財』(富村教育委員会・昭和49年)
:『布施神社のお田植祭 岡山県指定重要無形民俗文化財』(富村教育委員会・平成12年12月)
映像:『岡山のお田植え祭り』(企画歴博・協力文化庁・制作英映画社・平成7年度)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1978.01.31(昭和53.01.31)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
岡山県
所在地
:
保護団体名
:
布施神社お田植祭保存会
布施神社のお田植祭
解説文:
詳細解説
この行事は、田植え近くの頃に行われる稲作作業模擬の豊穣予祝の行事である。布施神社境内を田と見立てて、問答や祝言よりも演劇的な所作に重点をおいて執り行われるもので、旧富村の8つの部落の人びとからなる頭屋制のもとで行われる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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布施神社のお田植祭
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布施神社のお田植祭
解説文
この行事は、田植え近くの頃に行われる稲作作業模擬の豊穣予祝の行事である。布施神社境内を田と見立てて、問答や祝言よりも演劇的な所作に重点をおいて執り行われるもので、旧富村の8つの部落の人びとからなる頭屋制のもとで行われる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
布施神社のお田植祭は、田植え近くの頃に行われる稲作作業模擬の豊穣予祝の行事である。布施神社の境内を田と見立てて、問答や祝言よりも演劇的な所作に重点をおいて執り行われるものである。行事は、旧富村の8つの部落の人びとからなる頭屋制のもと、毎年交代で執り行われている。 行事の次第は、まず2頭の獅子と太刀使いによる獅子練りがあり、その後、少年2人の牛役や馬役が牛鍬や馬鍬を引き回す「荒起こし」と「代掻き」、途中で煙管で一服したり足に食いつくブトを追ったりする所作をみせる「鍬代」、大勢が柏の葉を撒きながら後ずさりする「田植え」と続く。そして最後に、威儀を正した殿様役とそのあとを剽軽な恰好をしながら傘をさしかけていく福太郎との飯喰いの滑稽をみせる「殿様と福太郎」で終わりとなる。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)