国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
城川遊子谷の神仏講の習俗
ふりがな
:
しろかわゆすだにのしんぶつこうのしゅうぞく
城川遊子谷の神仏講の習俗
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年4月中旬(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『城川遊子谷の神仏講の習俗調査報告書』(城川町教育委員会・昭和59年3月)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1981.12.24(昭和56.12.24)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
愛媛県
所在地
:
保護団体名
:
上川区
城川遊子谷の神仏講の習俗
解説文:
詳細解説
この習俗は、遊子谷上川地域に古くからあった年間10数回におよぶ民間信仰の講行事を統合した神仏講をめぐる習俗である。上川区の各戸が講員となって行われ、一同で神仏の安置所を巡拝し、懺悔文などを唱和し、最後に一同でお伊勢踊りを行う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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城川遊子谷の神仏講の習俗
城川遊子谷の神仏講の習俗
城川遊子谷の神仏講の習俗
城川遊子谷の神仏講の習俗
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城川遊子谷の神仏講の習俗
解説文
この習俗は、遊子谷上川地域に古くからあった年間10数回におよぶ民間信仰の講行事を統合した神仏講をめぐる習俗である。上川区の各戸が講員となって行われ、一同で神仏の安置所を巡拝し、懺悔文などを唱和し、最後に一同でお伊勢踊りを行う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
従来この遊子谷上川の地域には、龍王講・田神講・庚申講・大師講など年間10数回におよぶ民間信仰の講行事が行われてきたが、戦争前夜の事情により昭和16年からこれらを漸次統合し、簡素化することとされ、その後昭和30年代に一括して年1回の神仏講として行われるようになった。 今日行われている神仏講は、上川区の各戸が講員となって行われる。行事の次第は、当日早朝、講員一同が揃って神仏の安置所を巡拝した後、導者が懺悔文・般若心経・巡礼御詠歌及び念仏などを唱えると、それを受けて一同が唱和して勤行する。そして最後に講員一同が大鼓の音にあわせて御幣を手にお伊勢踊りを行う。 この習俗は、村の平安と厄除けの祈願を窺わせる古態がみられるなど地域的特色の豊かなものとして注目されることから、早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)