国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形文化財
主情報
名称
:
八橋流箏曲
ふりがな
:
やつはしりゅうそうきょく
解説表示▶
種別1
:
芸能
種別2
:
音楽
その他参考となるべき事項
:
指名区分
:
選択年月日
:
1969.04.07(昭和44.04.07)
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
地域
:
解説文:
箏曲は、箏を主体楽器として作られた音楽である。八橋検校【やつはしけんぎょう】が、雅楽の箏の流れをくむ筑紫流箏曲を学び、それが高雅で俗耳に親しみにくいことを憂えこれを改作して八橋流といわれた。この門から生田【いくた】流、生田流から山田流と各種の箏曲があらわれたが、八橋流は衰微した。わずかに長野市松代町の真田志んが、この流派と伝えられる箏曲を伝承した。伝承曲は、八橋流十三曲(布貴、梅が枝、心づくし、天下泰平、薄雪、空の晨【あした】、雲の上、薄衣、桐壺、須磨の曲、四季の曲、扇の曲、雲井の曲)のほかに、明石の曲、九段の調、輪舌【りんぜつ】の段物三曲、計十六曲である。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
なし
団体情報
なし
添付ファイル
なし
解説文
箏曲は、箏を主体楽器として作られた音楽である。八橋検校【やつはしけんぎょう】が、雅楽の箏の流れをくむ筑紫流箏曲を学び、それが高雅で俗耳に親しみにくいことを憂えこれを改作して八橋流といわれた。この門から生田【いくた】流、生田流から山田流と各種の箏曲があらわれたが、八橋流は衰微した。わずかに長野市松代町の真田志んが、この流派と伝えられる箏曲を伝承した。伝承曲は、八橋流十三曲(布貴、梅が枝、心づくし、天下泰平、薄雪、空の晨【あした】、雲の上、薄衣、桐壺、須磨の曲、四季の曲、扇の曲、雲井の曲)のほかに、明石の曲、九段の調、輪舌【りんぜつ】の段物三曲、計十六曲である。