国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形文化財
主情報
名称
:
萩焼
ふりがな
:
はぎやき
解説表示▶
種別1
:
工芸技術
種別2
:
陶芸
その他参考となるべき事項
:
指名区分
:
選択年月日
:
1957.03.30(昭和32.03.30)
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
地域
:
解説文:
萩焼は、文禄・慶長の役後、毛利藩の保護のもとに、朝鮮より渡来した李勺光・李敬によって現在の山口県萩市松本に開窯され、後、同県内の長門市深川【ふかわ】等に伝播定着したものと伝えられる。その様式・技法は、朝鮮李朝系の陶技をよく伝えている。
萩茶碗は、佗び茶の趣きにかなった温雅な釉調と手どりのよさを特徴とするが、これは、主原料である県内防府市の大道【だいどう】産の白色粘土によるもので、使用するにしたがって、深い趣と変化を呈する枇杷色の釉調など、原料・技法・作調等について萩焼全般に共通する特色がうかがわれる。現在、松本に坂窯・三輪窯・吉賀窯、深川に坂倉窯・坂田窯・田原窯等があり山口市に大和窯等があって萩焼の伝統を継承している。
萩焼は、近世初期より茶陶として賞用され、わが国陶芸史上重要な位置を占めるとともに、独自の地方的特色が顕著である。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
団体情報
なし
添付ファイル
なし
解説文
萩焼は、文禄・慶長の役後、毛利藩の保護のもとに、朝鮮より渡来した李勺光・李敬によって現在の山口県萩市松本に開窯され、後、同県内の長門市深川【ふかわ】等に伝播定着したものと伝えられる。その様式・技法は、朝鮮李朝系の陶技をよく伝えている。 萩茶碗は、佗び茶の趣きにかなった温雅な釉調と手どりのよさを特徴とするが、これは、主原料である県内防府市の大道【だいどう】産の白色粘土によるもので、使用するにしたがって、深い趣と変化を呈する枇杷色の釉調など、原料・技法・作調等について萩焼全般に共通する特色がうかがわれる。現在、松本に坂窯・三輪窯・吉賀窯、深川に坂倉窯・坂田窯・田原窯等があり山口市に大和窯等があって萩焼の伝統を継承している。 萩焼は、近世初期より茶陶として賞用され、わが国陶芸史上重要な位置を占めるとともに、独自の地方的特色が顕著である。
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
三輪邦廣(三輪休和)
十二代 坂倉新兵衛
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
三輪邦廣
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
みわくにひろ
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
三輪休和
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
みわきゅうわ
認定・指定年月日
:
1957.03.30(昭和32.03.30)
認定区分
:
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
認定書(選択書)の記号番号
:
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
十二代 坂倉新兵衛
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
じゅうにだい いたくらしんべえ
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
認定・指定年月日
:
1957.03.30(昭和32.03.30)
認定区分
:
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
認定書(選択書)の記号番号
: