国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形文化財
主情報
名称
:
秋田銀線細工
ふりがな
:
あきたぎんせんざいく
解説表示▶
種別1
:
工芸技術
種別2
:
金工
その他参考となるべき事項
:
指名区分
:
選択年月日
:
1955.03.19(昭和30.03.19)
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
地域
:
解説文:
江戸期の秋田藩では、院内、阿仁の両鉱山が銀を産し、庄内正阿弥派の流れを汲む工人達が中心となって、盛んに銀器が製作された。幕末には名古屋打と呼ばれた髪飾と平戸細工の技法が導入され、細緻な秋田銀線細工の技術が確立された。明治、大正と銀線細工は大いにもてはやされたが、その後の風俗の変遷に伴い、漸次、姿を消しつつある。技法の特徴は、極細の銀線の使用と自在な銀鑞付にある。銀塊を延【の】べて細い銀線に加工、これを手先と単純な工具で縄様に撚【よ】り、均【な】らして各種の線文様に成形する。最後に、秘伝とされた鑞付法によって、銀材の美しさを生かした精緻な作品ができ上る。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
団体情報
なし
添付ファイル
なし
解説文
江戸期の秋田藩では、院内、阿仁の両鉱山が銀を産し、庄内正阿弥派の流れを汲む工人達が中心となって、盛んに銀器が製作された。幕末には名古屋打と呼ばれた髪飾と平戸細工の技法が導入され、細緻な秋田銀線細工の技術が確立された。明治、大正と銀線細工は大いにもてはやされたが、その後の風俗の変遷に伴い、漸次、姿を消しつつある。技法の特徴は、極細の銀線の使用と自在な銀鑞付にある。銀塊を延【の】べて細い銀線に加工、これを手先と単純な工具で縄様に撚【よ】り、均【な】らして各種の線文様に成形する。最後に、秘伝とされた鑞付法によって、銀材の美しさを生かした精緻な作品ができ上る。
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
伊藤徳太郎
高坂水雄(高坂雄水)
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
伊藤徳太郎
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
いとうとくたろう
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
認定・指定年月日
:
1955.03.19(昭和30.03.19)
認定区分
:
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
認定書(選択書)の記号番号
:
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
高坂水雄
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
こうさかみずお
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
高坂雄水
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
こうさかゆうすい
認定・指定年月日
:
1955.03.19(昭和30.03.19)
認定区分
:
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
認定書(選択書)の記号番号
: