国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
大山崎瓦窯跡
ふりがな
:
おおやまざきかわらがまあと
2号窯全景(東から)
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
4
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
2006.01.26(平成18.01.26)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2014.10.06(平成26.10.06)
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
京都府
所在地(市区町村)
:
乙訓郡大山崎町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
2号窯全景(東から)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
2号窯全景(東から)
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2号窯全景(東から)
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詳細解説
京都府西南端の、水運、陸運の要衝の地に所在する、平安宮の所用瓦を焼成した平安時代前期の瓦窯跡である。6基の窯を確認した。当時は平安京周辺各地の多数の瓦窯で大量の瓦を生産し、平安宮・京の造営を支えた。大山崎瓦窯跡はこの様な平安宮・京造営のための官営の瓦窯の一つである。大山崎瓦窯跡から出土した軒瓦は、平安宮朝堂院をはじめ、嵯峨院、河陽離宮に供給したことを確認している。 平安京に瓦を供給した瓦窯は、これまで栗栖野瓦窯跡、西賀茂瓦窯跡、吉志部瓦窯跡等が知られていた。大山崎瓦窯跡と西賀茂瓦窯跡や吉志部瓦窯跡から出土した瓦の比較では、瓦に文様を付けるための笵や工人の移動についても推測でき、官営の瓦窯相互の関係を示すものである。一方、大山崎瓦窯跡独自の笵で製作した瓦もみられ、これは平安時代前期の瓦供給の図式に新たな知見を加えるものである。 大山崎瓦窯跡は、平安宮造営期の瓦生産の実態を良く示すとともに、他の瓦窯跡との関連から当時の生産体制の様相を示す上でも重要である。
関連情報
指定等後に行った措置
2010.08.05(平成22.08.05)
2014.10.06(平成26.10.06)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2010.08.05(平成22.08.05)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2014.10.06(平成26.10.06)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
: