国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
青谷上寺地遺跡
ふりがな
:
あおやかみじちいせき
青谷上寺地遺跡遠景(北東から)
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
原始
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
34
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
2008.03.28(平成20.03.28)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2014.10.06(平成26.10.06)
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
鳥取県
所在地(市区町村)
:
鳥取市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
青谷上寺地遺跡遠景(北東から)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
青谷上寺地遺跡遠景(北東から)
微高地西側縁辺の溝検出状況
写真一覧
青谷上寺地遺跡遠景(北東から)
写真一覧
微高地西側縁辺の溝検出状況
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詳細解説
鳥取県の中央部に位置する、弥生時代の居住域と水田域とがセットで遺存している集落跡である。国道及び県道建設に伴い発見され、これまでの調査で弥生時代の掘立柱建物や護岸施設、水田跡などを検出した。この遺跡を特徴づけるのは、豊富な遺物で、通常の遺跡では遺存することの少ない木器・骨角器・獣骨等の有機質遺物、鉄器・青銅器などの金属器が大量に出土した。このほか、鉄製武器などによる殺傷痕の残る人骨、頭蓋骨のなかからは脳が奇跡的に遺存していたことも注目された。 鳥取県教育委員会では、遺跡の重要性に鑑み、平成13年度から遺跡の範囲内容を確認するための発掘調査を実施してきた。その結果、居住域は直径200m前後、その南側と西側の水田域は長辺700m以上、短辺300m程度に及ぶことが明らかとなった。中期、後期には土坑、建物や護岸施設等が築かれた。 豊富な出土品は、弥生時代の人々の生活を復元するうえで新たな重要な知見をもたらした。しかも、大陸との関係を示唆する出土遺物が数多くあり、海岸部に立地しているということから、日本海側における交易や文化拠点としての役割を果たしていたと考えられている。このように、弥生時代の社会のあり方を知るうえで重要である。
関連情報
指定等後に行った措置
2010.08.15(平成22.08.15)
2011.09.21(平成23.09.21)
2013.10.17(平成25.10.17)
2014.10.06(平成26.10.06)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2010.08.15(平成22.08.15)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2011.09.21(平成23.09.21)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2013.10.17(平成25.10.17)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2014.10.06(平成26.10.06)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
: