国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
久世廃寺跡
ふりがな
:
くせはいじあと
久世廃寺跡
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
古代
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
137
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
2007.12.03(平成19.12.03)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
京都府
所在地(市区町村)
:
城陽市久世芝ヶ原
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
久世廃寺跡
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
久世廃寺跡
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久世廃寺跡
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詳細解説
久世廃寺跡は、木津川右岸丘陵の一支脈、芝ヶ原丘陵の西南端に位置し、法起寺式伽藍配置の塔跡・金堂跡・講堂跡が土檀として良好に残る古代寺院跡である。奈良時代前期に創建され、11世紀前半に廃絶している事が明らかとなり、四面庇の特異な構造の建物跡であったことが確認されている。また、平安時代初頭の多量の瓦や奈良時代末には金銅製誕生釈迦仏立像など重要な遺物が多数含まれている。主要な建物跡が良好に保存され、古代久世郡衙と推定される遺跡もあり、南山城地域の古代寺院を考える上で重要な遺跡である。