国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
里見氏城跡
稲村城跡
岡本城跡
ふりがな
:
さとみししろあと
いなむらじょうあと
おかもとじょうあと
岡本城遠景
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
戦国時代から江戸時代初頭
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
4
特別区分
:
指定年月日
:
2012.01.24(平成24.01.24)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2015.03.10(平成27.03.10)
指定基準
:
二.都城跡、国郡庁跡、城跡、官公庁、戦跡その他政治に関する遺跡
所在都道府県
:
千葉県
所在地(市区町村)
:
保管施設の名称
:
所有者種別
:
市、法人、個人
所有者名
:
館山市、南房総市、法人、個人
管理団体・管理責任者名
:
岡本城遠景
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
岡本城遠景
稲村城跡用害地区切岸
岡本城跡堀切
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岡本城遠景
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稲村城跡用害地区切岸
写真一覧
岡本城跡堀切
詳細解説
里見氏は戦国時代から江戸時代まで10代,約170年間にわたり,房総半島南部を拠点とした一族である。房総里見氏は,初代里見義実(よしざね)が白浜城(しらはまじょう)(南房総市)に本拠を構えて以降,その時々の状況に応じて,数次にわたって本城を移動させている。 稲村城は,16世紀前半,3代義通(よしみち)が居城とした城で,4代義豊(よしとよ)が5代義堯(よしたか)に攻め滅ぼされた「天文(てんぶん)の内訌(ないこう)」の舞台となった城である。館山平野中央部南辺の丘陵端に位置する。丘陵先端部にある主郭(しゅかく)は,東と南の二辺に高さ約3mの土塁を持ち,北と西の斜面は,丘陵の側面を掻き落とし障壁とする切岸(きりぎし)手法を駆使し防御とする。主郭の規模や,切岸の範囲は同時期の房総半島の城の中では抜きんでている。 岡本城は,義堯の孫義頼(よしより)が16世紀後半に本拠とした城である。現在の東京湾を望む丘陵上に造られ,城跡の規模は,東西約600m,南北約300mに及び,この地域の城の中では抜きんでた規模を持つ。中心部分は3つの曲輪(くるわ)からなり,山頂の主郭の北東に広がる曲輪は,港としての機能を持っていたと推定されている。 里見氏城跡は,房総半島における中世山城の変遷(へんせん)や,この地域の社会・政治情勢を知る上でも重要である。
関連情報
指定等後に行った措置
2015.03.10(平成27.03.10)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2015.03.10(平成27.03.10)
異動種別1
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追加指定
異動種別2
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異動種別3
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異動内容
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