国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
黒山の昔穴遺跡
ふりがな
:
くろやまのむかしあないせき
黒山の昔穴遺跡
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
10世紀後半~11世紀初頭
年代
:
西暦
:
面積
:
66562.29 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
12
特別区分
:
指定年月日
:
2024.10.11(令和6.10.11)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
岩手県
所在地(市区町村)
:
岩手県九戸郡九戸村
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
黒山の昔穴遺跡
解説文:
詳細解説
東北北部の山地に位置する、保存状態がきわめて良好な平安時代後半の高地性集落
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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黒山の昔穴遺跡
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黒山の昔穴遺跡
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解説文
東北北部の山地に位置する、保存状態がきわめて良好な平安時代後半の高地性集落
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詳細解説
黒山の昔穴遺跡は、九戸村北西部の標高832mの折(おり)爪(つめ)岳(だけ)を頂点として南北に連なる脊梁山地から東へ突き出た尾根上に位置する。平安時代後半の高地性集落跡で、竪穴建物跡等の遺構が埋まりきらずに残った窪みが65か所、確認されている。 遺跡は地形からA~C区の三か所に分かれ、いずれの地区でも窪みの配列には計画性が見られる。また、発掘調査は5基の窪みを対象に行われ、いずれもカマドを有する10世紀後半の竪穴建物跡で刀子や鏃、馬具と考えられる鉤状の鉄製品や青森県西部からの搬入品と考えられる須恵器等が出土した。 古代の高地性集落は、東北北部でしばしば確認され、その立地から防御性集落のひとつと考えられていたが、堀跡や土塁などの防御に伴う施設がほとんどないことや発掘調査での出土遺物などの検討から、木地など山林資源の利用に係る集落と考えられようになってきた。また、本遺跡の西側の山地には九戸から二戸へと向かう古道が通過していることから、交易に深く関わる集落であった可能性もある。平安時代後期における山地の集落の在り方、成立事情や目的を知る上で重要である。