国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
平城貝塚
ふりがな
:
ひらじょうかいづか
平城貝塚
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
縄文時代後期
年代
:
西暦
:
面積
:
7693.24 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
12
特別区分
:
指定年月日
:
2024.10.11(令和6.10.11)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
愛媛県
所在地(市区町村)
:
愛媛県南宇和郡愛南町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
平城貝塚
解説文:
詳細解説
西南四国に位置し、西日本太平洋側に稀有な縄文時代後期を中心とする貝塚遺跡
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
平城貝塚
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平城貝塚
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解説文
西南四国に位置し、西日本太平洋側に稀有な縄文時代後期を中心とする貝塚遺跡
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詳細解説
平城貝塚は、愛媛県南宇和郡愛南町に所在し、西南四国の御荘湾沿岸に位置する縄文時代後期を中心とした貝塚遺跡である。明治24年に寺石正路によって発見され、『東京人類學會雑誌』に報告され、知られるところとなった。本格的な調査は戦後に行われ、貝塚の中心部で行われた第1次調査では、ハマグリを主とする純貝層と混土貝層が確認された。混土貝層の出土土器は、「平城式」として現在に至るまで縄文時代後期中葉の標識とされている。その後の調査により、遺跡の範囲は南北170m、東西88mの範囲に及ぶことが明らかとなり、5ヶ所の地点貝塚、貯蔵穴、配石墓を含む土坑墓が確認されている。出土遺物には、土器のほか、遺跡近傍の石材であるホルンフェルスを用いた石器、骨製ヤス、貝輪、猪牙製垂飾品等が見られ、当時の資源獲得や生業活動、精神文化のあり方を示している。土坑墓からは埋葬人骨が複数体出土しており、年代測定により200年間程度埋葬が継続されたと考えられる。また、伸展葬が多数を占めることが明らかとなっており、当時の埋葬方法を具体的に知ることができる。本遺跡は、西日本太平洋側に希少な縄文時代貝塚であり学史上重要であるとともに、当時の生業、墓制を物語る遺跡として貴重である。