国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
西氏庭園
ふりがな
:
にししていえん
西氏庭園
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種別1
:
名勝
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
1143.61 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
19
特別区分
:
指定年月日
:
2024.10.11(令和6.10.11)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.公園、庭園
所在都道府県
:
石川県
所在地(市区町村)
:
石川県金沢市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
西氏庭園
解説文:
詳細解説
金沢城下の大野庄(おおのしょう)用水(ようすい)を取り込んで大正時代に造営された住宅庭園
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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西氏庭園
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西氏庭園
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解説文
金沢城下の大野庄(おおのしょう)用水(ようすい)を取り込んで大正時代に造営された住宅庭園
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詳細解説
西氏庭園は、金沢城下西方の平士級武士の居住区であった長町に位置し、古くからの大野庄用水沿いに所在する近代の住宅庭園である。敷地の北西部に主庭を設け、南東部に主屋、その西側に土蔵、主屋北東部に接して直角に離れを配している。主屋の式台玄関は東に面して表構えには門を建てずに平明な前庭とし、その北側には菜園などに利用する「背戸」と伝統的に呼ばれる内向きの空間が設けられている。主庭は、敷地北西隅に高さ2m余りの築山を設え、中央の池泉を抱くようにその両側にも続けて高まりを造成し、園路を巡らしている。池泉はコンクリートで造作の上、池岸に巨石を配して地割の骨格を成し、主屋居室と離れ座敷からの視線の先にそれぞれ入り江を設けている。離れの正面の池岸に張り出して据えられた拝石、あるいは、園路を登って築山の上に立てば、池泉を巡る対照的な風致景観のパノラマを楽しむことができる。主庭の意匠を特徴付ける庭石や石造物を、県内産のみならず、広く北陸、近畿、東海、瀬戸内などに数多く求めている点は、この庭園の趣向を理解する上で注目される。武家地の伝統的な宅地の在り方に倣いながらも、新たな趣向と工夫を含む近代の優れた住宅庭園で、芸術上及び学術上の価値が高いことから、名勝に指定して保護するものである。