国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
多良木相良氏遺跡
ふりがな
:
たらぎさがらしいせき
多良木相良氏遺跡6 青蓮寺境内 古塔碑群・頼景塔(南側)
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
12世紀後葉
年代
:
西暦
:
面積
:
11289.36 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
78
特別区分
:
指定年月日
:
2025.09.18(令和7.09.18)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
熊本県
所在地(市区町村)
:
熊本県球磨郡多良木町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
多良木相良氏遺跡6 青蓮寺境内 古塔碑群・頼景塔(南側)
解説文:
詳細解説
西遷御家人の相良(さがら)氏の惣領(そうりょう)多良木相良(たらぎさがら)氏による地域支配や開発の様子を具体的に示す遺跡群
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
多良木相良氏遺跡6 青蓮寺境内 古塔碑群・頼景塔(南側)
多良木相良氏遺跡1 蓮花寺東之前遺跡 今回指定する範囲の空中写真
多良木相良氏遺跡2 蓮花寺東之前遺跡 今回指定する範囲の空中写真
多良木相良氏遺跡3 蓮花寺東之前遺跡 北側堀トレンチ断面
多良木相良氏遺跡4 青蓮寺境内 今回指定する範囲の空中写真
多良木相良氏遺跡5 青蓮寺境内 古塔碑群・壇上積基壇及び頼景塔
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多良木相良氏遺跡6 青蓮寺境内 古塔碑群・頼景塔(南側)
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多良木相良氏遺跡5 青蓮寺境内 古塔碑群・壇上積基壇及び頼景塔
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解説文
西遷御家人の相良(さがら)氏の惣領(そうりょう)多良木相良(たらぎさがら)氏による地域支配や開発の様子を具体的に示す遺跡群
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詳細解説
多良木相良氏遺跡は、鎌倉時代前期に球磨郡(くまぐん)に下向した西遷御家人、鎮西相良(ちんぜいさがら)氏の菩提寺である青蓮寺(しょうれんじ)と、居館もしくは川湊関連施設と推定される蓮花寺東之前遺跡(れんげじひがしのまえいせき)からなる遺跡である。現在も、多良木の地には鎮西相良氏の惣領(そうりょう)、多良木相良氏が、惣領権の主張と一族結合を維持する目的で信仰した寺社や城館、中世多良木村の開発に関わると考えられる「鮎之瀬井手(あゆのせいで)」が残る。 蓮花寺東之前遺跡は、12世紀後葉に成立し15世紀中葉に廃絶する、球磨川と土塁により区画された施設で、川湊と考えられる石積護岸が検出されている。規模は小さいものの、出土遺物には白磁四耳壺(はくじしじこ)・水注(すいちゅう)等の高級品が出土することなどから、多良木相良氏による球磨川水運を利用した物流の拠点施設の可能性がある。青蓮寺は、永仁(えいにん)3年(1295)に鎮西相良氏の祖、頼景(よりかげ)を祀ったことから始まり、現存する阿弥陀堂の背後には、頼景をはじめとする相良一族の五輪塔が残る。 多良木相良氏遺跡は、球磨郡に入部した西遷御家人の地域支配や開発の様子を示すとともに、現存する寺社や仏像、豊富な文字史料等と発掘調査の成果から、相良氏の惣領、多良木相良氏の動向を具体的に知ることができる重要な遺跡群である。