国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
東大寺領横江荘遺跡
ふりがな
:
とうだいじりょうよこえのしょういせき
現況
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
64593.12 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
17
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1972.03.14(昭和47.03.14)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2016.10.03(平成28.10.03)
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
石川県
所在地(市区町村)
:
金沢市、白山市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
現況
解説文:
松任市横江町の水田地帯で鉄工団地の造成中に発見された遺跡で、五間二間の南に廂をもつ最も大きな東西棟の掘立柱建物跡を中心に一群の掘立柱建物跡が検出された。瓦は一片も発見されなかったが、須恵器・黒色土器・火鑚臼等の出土品はほとんど平安初期を中心とするとみてよく、また数多くの墨書土器の中に「三宅」と記している土器底片が発見され、奈良時代の荘園田図の記載例から考えても、この遺構を荘家跡と推定することができよう。しかも当該地の古字名が「横江」であり、正倉院文書その他に平安初期における「横江荘」の名が見えることによって、本遺跡を東大寺領横江荘の荘家跡と推定したわけである。
なお、荘園の遺跡としては本遺跡が最初の指定である。
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
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現況
平成3年度調査
写真一覧
現況
写真一覧
平成3年度調査
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解説文
松任市横江町の水田地帯で鉄工団地の造成中に発見された遺跡で、五間二間の南に廂をもつ最も大きな東西棟の掘立柱建物跡を中心に一群の掘立柱建物跡が検出された。瓦は一片も発見されなかったが、須恵器・黒色土器・火鑚臼等の出土品はほとんど平安初期を中心とするとみてよく、また数多くの墨書土器の中に「三宅」と記している土器底片が発見され、奈良時代の荘園田図の記載例から考えても、この遺構を荘家跡と推定することができよう。しかも当該地の古字名が「横江」であり、正倉院文書その他に平安初期における「横江荘」の名が見えることによって、本遺跡を東大寺領横江荘の荘家跡と推定したわけである。 なお、荘園の遺跡としては本遺跡が最初の指定である。
関連情報
指定等後に行った措置
2006.07.28(平成18.07.28)
2016.10.03(平成28.10.03)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2006.07.28(平成18.07.28)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
名称変更
異動種別3
:
異動内容
:
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2016.10.03(平成28.10.03)
異動種別1
:
名称変更
異動種別2
:
追加指定
異動種別3
:
異動内容
:
追加指定及び名称変更
(旧)東大寺領横江荘遺跡
荘家跡
上荒屋遺跡
↓
(新)東大寺領横江荘遺跡