国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
須須神社社叢
ふりがな
:
すずじんじゃしゃそう
須須神社社叢
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種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
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指定年月日
:
1975.06.26(昭和50.06.26)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
(一)名木、巨樹、老樹、畸形木、栽培植物の原木、並木、社叢
所在都道府県
:
石川県
所在地(市区町村)
:
珠洲市三崎町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
須須神社社叢
解説文:
能登半島東北端の珠洲市狼煙町より西へ約4キロの海岸に近い所にある須々神社は、宮座宮および金分宮の2社よりなり、社叢も二分されている。
これらの社叢は、北部広葉樹林の原生林的様相を呈しており、小丘上における社叢の景観は、周囲と異なり、上層はスダジイが優位を占め、タブノキ、アカガシ、モミなども混生し、中層はヤブツバキが優占し、下層にはツルシキミ、ヤブコウジ、キンラン、ササバギンランなどが目立ち、暖地性の着生シダであるマメヅタ、カラタチバナ、オモトのほか、ミヤマカタバミ、カニコウモリなど冷温帯植物も生育する。
裏日本側の海岸沿いに分布する暖帯林の典型的なものの一つとして、学術上貴重なものである。
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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須須神社社叢
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須須神社社叢
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解説文
能登半島東北端の珠洲市狼煙町より西へ約4キロの海岸に近い所にある須々神社は、宮座宮および金分宮の2社よりなり、社叢も二分されている。 これらの社叢は、北部広葉樹林の原生林的様相を呈しており、小丘上における社叢の景観は、周囲と異なり、上層はスダジイが優位を占め、タブノキ、アカガシ、モミなども混生し、中層はヤブツバキが優占し、下層にはツルシキミ、ヤブコウジ、キンラン、ササバギンランなどが目立ち、暖地性の着生シダであるマメヅタ、カラタチバナ、オモトのほか、ミヤマカタバミ、カニコウモリなど冷温帯植物も生育する。 裏日本側の海岸沿いに分布する暖帯林の典型的なものの一つとして、学術上貴重なものである。