国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
毛越寺境内
附 鎮守社跡
ふりがな
:
もうつうじけいだいつけたりちんじゅしゃあと
毛越寺境内
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種別1
:
特別史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1922.10.12(大正11.10.12)
特別指定年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日
:
2005.07.14(平成17.07.14)
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
岩手県
所在地(市区町村)
:
西磐井郡平泉町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
毛越寺境内
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
毛越寺境内
写真一覧
毛越寺境内
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詳細解説
毛越寺ハモト圓隆寺嘉祥寺觀自在王院等堂塔四十餘宇禪坊五百餘宇ヨリ成リ藤原基衡夫妻及子秀衡ノ建立ニ係ル一山ノ建造物ハ廢滅ニ歸セリト雖土壘土壇礎石及庭石等殘存シテ能ク奧州藤原氏ノ盛時ニ於ケル堂塔苑池ノ舊規ヲ窺フニ足ル其ノ周圍ニ總社日吉 白山祇園北野稻荷社等ノ鎭守阯アリ或ハ礎石ヲ存シ或ハ濠壘ヲ存シテ舊規ノ見ルベキモノアリ 毛越寺は吾妻鏡によれば、堂塔四十余宇禅房五百余宇があり、基衡が建立したもので、円隆寺と号せられる金堂・講堂・常行堂・二階惣門・鐘楼・経蔵があり、又嘉祥寺その他の堂宇も存したという。遺跡は現在の毛越寺の境内にあり、よく旧規をとどめ、土塁・南大門跡苑池・金堂跡その他の堂跡を存し、保存状態良好である。殊に金堂跡は桁行7間梁間6間に復原せられる礎石ほぼ完好に存し、土壇の四周には基壇地覆石がめぐらされ、雨落溝の構造も存する。左右に翼廊跡があり前方に折れてその両端に各々楼の跡が遺存する。その他の堂宇の礎石もよく残り、苑池も亦橋脚を存し中島・庭石の旧規も見るべく、平安時代の伽藍形式を示すものとして学術上の価値がきわめて高い。
関連情報
指定等後に行った措置
1952.11.22(昭和27.11.22)
2005.07.14(平成17.07.14)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
異動種別1
:
特別史跡
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2005.07.14(平成17.07.14)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
名称変更
異動種別3
:
異動内容
:
毛越寺と観自在王院の間の町道部分及び関連鎮守社である白山社の南側の池跡を追加指定し、併せて名称変更した。