国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
旧和中散本舗
ふりがな
:
きゅうわちゅうさんほんぽ
旧和中散本舗
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
159
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1949.07.13(昭和24.07.13)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
滋賀県
所在地(市区町村)
:
栗東市六地蔵
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
旧和中散本舗
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧和中散本舗
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旧和中散本舗
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詳細解説
旧東海道草津宿と石部宿との間にあり、薬種和中散を製造販賣したところで、建物は東海道を挾んで南北の二部に分たれる。南部は主要部であつて、その向つて右は店舗、仕事場及び住居に充てられ、店舗には看板、湯沸釜等旧時のまま存し、土間を隔てた仕事場には木製の動輪、歯車によつて操作される製薬用の石臼がある。これに連つて左側には正門、玄関を設けた座敷構の部分が、街道向側には馬繋ぎ、薬師堂、控家がある。 当家は慶長年間この地に来住したと傳えられるが、主屋は略々その項の建物と称せられ、座敷構の部分及び控家はこれに後れて建てられたものと認められる。 一に中の本陣とも言はれ、東海道名所図会にも描かれている程著名で、その堂々たる建物は今なお街道の偉観と称することが出来、産業史、又交通史の遺跡として極めて貴重である。