国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
新沢千塚古墳群
ふりがな
:
にいざわせんづかこふんぐん
新沢千塚古墳群空中写真(東から)
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
44
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1976.03.31(昭和51.03.31)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
奈良県
所在地(市区町村)
:
橿原市鳥屋町・北越智町・川西町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
新沢千塚古墳群空中写真(東から)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
新沢千塚古墳群空中写真(東から)
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新沢千塚古墳群空中写真(東から)
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詳細解説
S50-12-039[[新沢千塚]しんざわせんづか]古墳群.txt: 越智岡丘陵の西北部、県道戸毛久米線の南北両側に見られる丘陵上には、約350基からなる古墳群がみられる。きわめて顕著な古墳群であるところから新澤千塚とも川西千塚とも呼ばれて来た。350基前後の古墳のうち大部分は径10メートルから30メートルを計る円墳であるが、9基の前方後円墳、1基の前方後方墳、12基の方(長方)墳を含み、その多様な墳形の存在が1つの特色となっている。内部施設は、大多数が木棺直葬であるが、粘土槨、礫槨、横穴式石室をもつものまで確認されている。古墳の大部分は中期末から後期に属するものが多いが、若干、前期に含めうるものもみられる。また外見上、小古墳とみられた第126号古墳では、漆盤、銅製柄付皿、鏡、玉、龍文唐草透彫方形金板、銀製空玉、垂下式金製耳飾、ガラス皿、ガラス壺、金製指輪や帯金具など大陸的な色彩のつよい副葬品をもつ古墳もあり注目される。奈良県下における最大級の古墳群であるばかりでなく、その内容、構造ともに他とは各段の違いをもった優れた古墳群といえるであろう。