国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
宮の前廃寺跡
ふりがな
:
みやのまえはいじあと
宮の前廃寺跡金堂基壇
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
255
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1969.05.27(昭和44.05.27)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
広島県
所在地(市区町村)
:
福山市蔵王町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
宮の前廃寺跡金堂基壇
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
宮の前廃寺跡金堂基壇
写真一覧
宮の前廃寺跡金堂基壇
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詳細解説
S43-12-013[[宮]みや]の[[前]まえ]廃寺跡.txt: 山陽本線福山駅の北東約4キロ、八幡神社のある丘陵南斜面中腹に位置する奈良時代の寺院跡である。 昭和25年および42年の発掘調査で、東に塔、西に金堂を配したいわゆる法起寺式の伽藍で、塔跡は一辺12.7メートル、高さ1.2メートル、金堂跡は東西24.9メートル、南北14メートルであることが確認された。いずれも〓(*1)積の基壇でその残存状況も良好である。 出土遺物には、軒瓦・〓(*1)仏のほか「紀臣和古女」「紀臣石女」「栗栖君」「粟麻呂」などの文字瓦がみられる。 遺跡地は、「法隆寺伽藍縁起并流記資財帳」にみる備後深津庄、あるいは「日本霊異記」の深津市に比定されている地域であり、遺物・遺構のほか立地の背景などからも貴重な遺跡といえる。