国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
周防鋳銭司跡
ふりがな
:
すおうのじゅぜんじあと
周防鋳銭司跡
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
30
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1973.03.13(昭和48.03.13)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
山口県
所在地(市区町村)
:
山口市鋳銭司
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
周防鋳銭司跡
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
周防鋳銭司跡
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周防鋳銭司跡
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詳細解説
S48-05-136[[周防鋳銭司跡]すほうすせんじ]跡.txt: 山口市南部の鋳銭司・[[陶]すえ]地区は早くから古代鋳銭司の所在地として知られ、明治末年にふいごの口・るつぼ・和銅開珎・同銭笵などを出土したといわれるが、当遺跡の本格的な発掘調査は、昭和41年と46〜7年に行なわれた。この結果、大量のふいごの口・るつぼ・土器・木器・木簡・銅銭(鋳損じも含む)・古瓦片のほか、倉庫群・井戸・炉の跡や推定工房遺構などが検出され、本鋳銭司が平安初期のものであることが確かめられた。2回の調査によっても、まだ鋳銭司の全貌が明らかになったとはいえないが、本遺跡は文献上確かめられる5か所の官営鋳銭司のなかで、学術調査によってその所在・規模等が確認され、古代国家の経済機構を貨幣鋳造機関の構成と機能、ならびにその変遷から解明しうる可能性をもつ重要な遺跡である。