国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
出羽島大池のシラタマモ自生地
ふりがな
:
でばじまおおいけのしらたまもじせいち
出羽島大池のシラタマモ自生地
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
18
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1972.03.16(昭和47.03.16)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
(十)著しい植物分布の限界地
所在都道府県
:
徳島県
所在地(市区町村)
:
海部郡牟岐町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
出羽島大池のシラタマモ自生地
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
出羽島大池のシラタマモ自生地
出羽島大池のシラタマモ自生地
出羽島大池のシラタマモ自生地
写真一覧
出羽島大池のシラタマモ自生地
写真一覧
出羽島大池のシラタマモ自生地
写真一覧
出羽島大池のシラタマモ自生地
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
S44-12-022出羽島大池のシラタマモ自生地.txt: シラタマモは、シャジクモ科植物の一属で、日本ではこの一種だけが知られている。かつては秋田県八郎潟で発見されたが干拓事業のため失われ出羽島が唯一の自生地となった。本種の世界における分布は、アフリカのリビヤ砂漠内の塩水性の池、インド洋上のモーリシウス島、南太平洋上のニュー・カレドニアで知られているだけで、熱帯地方に不連続分布している。わが国では、その中でも例外的に温帯に分布しており、シラタマモが中生代に栄えたシャジクモ類の遺存的原生種であることを、淡水産の多いシャジクモにあって半[[鹹]かん]水に生育することともに裏付けている。出羽島大池は、海水2・淡水1というシラタマモ生育の条件をそなえており、海水は海岸の巨礫の間を通じて適度に供給されている。