国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
野方遺跡
ふりがな
:
のかたいせき
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
108
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1975.06.27(昭和50.06.27)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
福岡県
所在地(市区町村)
:
福岡市西区野方
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
S50-1-009野方遺跡.txt: 福岡県北部、早良平野の西縁、叶岳の東麓に形成された扇状地上に野方遺跡がある。 昭和48年度に実施された発掘調査によって、濠をめぐらした集落とその北に基地がいとなまれ、その後集落が周濠外に広がり、しだいに墓地域に及んでいく状況が明らかになった。 これまで検出された竪穴住居跡は93棟、甕棺・石棺等は15基で、未調査部分も含めるとおそらくそれに数倍する遺構が予想される。出土遺物は土器がほとんどで、小量の石器と鉄器があり、基地からは鏡片や玉類が発見されている。 これらの遺構と遺物の状況から、この墓域をともなう集落は、弥生時代末期から古墳時代にかけての北九州社会の推移を知るうえで貴重な資料を提供するものといえよう。