国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
黒子島原始林
ふりがな
:
くろこじまげんしりん
黒子島遠景
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種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
昭和30年告示第56号
特別区分
:
指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
(二)代表的原始林、稀有の森林植物相
所在都道府県
:
長崎県
所在地(市区町村)
:
平戸市大久保町黒子島
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
黒子島遠景
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
黒子島遠景
アコウ巨樹(10.52m)
アコウ巨樹(10.52m)
ハマビワーオニヤブソテツ群落
林床
上空より
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黒子島遠景
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アコウ巨樹(10.52m)
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アコウ巨樹(10.52m)
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ハマビワーオニヤブソテツ群落
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林床
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詳細解説
平戸町と九州本土との間にある名高い、烈しい潮流に囲まれた周囲約1キロの小島である。古来平戸藩主松浦家の所有に属し草木の採獲を一切禁止せるため島はよく原生林の実体を示している。 シヒノキ、ホルトノキ、(高さ35メートル、根廻り8.55メートル、目通周囲4.70メートル)ハマセンダン、(高さ30メートル、根廻り6.45メートル、目通周囲3.35メートル)、マテバシヒ、アカメガシハ、カラスサンセウ、ツバキ、ハゼノキ、エノキ、タブノキ、サンゴシユ(目通周囲88センチメートル)ハマヒバ、ムクノキ、ラカンマキ、モチノキ、シロダモ、カキノキ、クストイゲ、アコウ(高さ18メートル根廻10メートル、目通周囲6.80メートル)等の喬木に混じて、トビラノキ、カイガンマサキ、ビハノキ、カンザブラウノキ、ホソバイヌビハ、イヌビハ、オホバムラサキシキブ、アヲキ、ニハトコ、タライキ、ヤツテ、クロキ、タマツバキ、ハクサンボク等の潅木とヤダケ、四方竹(移植?)メダケを生じ南側斜向には十数本のビロウが自生しこれらに蔦はりてオホイタビ、フウトウカヅラ、オホバグミ、ツルグミ、サネカヅラ、テリハヤイトバナ、ノブドウ、ムベ、クズ、テウセンテイカカツラ等の蔓植物あり、北九州暖帶島岐林の代表的林相を呈している。