国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
駒止湿原
ふりがな
:
こまどしつげん
駒止湿原 コバイケイソウ
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種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1970.12.28(昭和45.12.28)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2000.03.07(平成12.03.07)
指定基準
:
(六)泥炭形成植物の発生する地域の代表的なもの
所在都道府県
:
福島県
所在地(市区町村)
:
南会津郡南会津町、大沼郡昭和村
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
駒止湿原 コバイケイソウ
解説文:
福島県大沼郡と南会津郡との郡境に接した分水嶺地域に散在している湿原で、その代表的なものは水無谷地・白樺谷地・大谷地の3湿原からなっている。これらの湿原は標高約1,100メートルのブナ林地帯にあり、いずれも、渓流の源頭の平低地に成立した谷湿原状の高層湿原である。泥炭層の厚さは150センチに達するところもあり、湿原の成立がかなり古い時代に遡ることは明らかである。
水無谷地は3湿原のうち最も原始性を示し、ブナの原生林中にあり、イボミズゴケが優占し、場所によってはヒメミズゴケやワタスゲも繁茂している。白樺谷地は同じく谷頭の低凹地に発達した高層湿原で、水無谷地と同様ミズゴケが密生し、ワタスゲ・ヌマガヤ・ミズギク・ツルコケモモ・ハイイヌツゲが多い。大谷地には、上記2湿原と共通のもののほかキンコウカ・ミツバオウレンなど高山性湿原植物やニッコウキスゲ・リュウキンカなどが生育している。これら3湿原は谷湿原として代表的であり、また、この地域で低層湿原から高層湿原まで各発達段階がみられ学術上の価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
駒止湿原 コバイケイソウ
駒止湿原 ミズバショウ1
駒止湿原 ミズバショウ2
駒止湿原 ワタスゲ1
駒止湿原 ワタスゲ2
駒止湿原 木道
写真一覧
駒止湿原 コバイケイソウ
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駒止湿原 ミズバショウ1
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駒止湿原 ミズバショウ2
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駒止湿原 ワタスゲ1
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駒止湿原 ワタスゲ2
写真一覧
駒止湿原 木道
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解説文
福島県大沼郡と南会津郡との郡境に接した分水嶺地域に散在している湿原で、その代表的なものは水無谷地・白樺谷地・大谷地の3湿原からなっている。これらの湿原は標高約1,100メートルのブナ林地帯にあり、いずれも、渓流の源頭の平低地に成立した谷湿原状の高層湿原である。泥炭層の厚さは150センチに達するところもあり、湿原の成立がかなり古い時代に遡ることは明らかである。 水無谷地は3湿原のうち最も原始性を示し、ブナの原生林中にあり、イボミズゴケが優占し、場所によってはヒメミズゴケやワタスゲも繁茂している。白樺谷地は同じく谷頭の低凹地に発達した高層湿原で、水無谷地と同様ミズゴケが密生し、ワタスゲ・ヌマガヤ・ミズギク・ツルコケモモ・ハイイヌツゲが多い。大谷地には、上記2湿原と共通のもののほかキンコウカ・ミツバオウレンなど高山性湿原植物やニッコウキスゲ・リュウキンカなどが生育している。これら3湿原は谷湿原として代表的であり、また、この地域で低層湿原から高層湿原まで各発達段階がみられ学術上の価値が高い。
関連情報
指定等後に行った措置
2000.03.07(平成12.03.07)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2000.03.07(平成12.03.07)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
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異動種別3
:
異動内容
: