国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
登録記念物
主情報
名称
:
瓢箪島
ふりがな
:
ひょうたんじま
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種別1
:
登録記念物(名勝地関係)
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
17576.3 m
2
その他参考となるべき事項
:
登録番号
:
登録年月日
:
2013.03.27(平成25.03.27)
追加年月日
:
登録基準
:
所在都道府県
:
2県以上
所在地(市区町村)
:
広島県尾道市,愛媛県今治市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
空中写真
解説文:
詳細解説
瀬戸内海の瓢箪形の無人島。島の形成にまつわる民話が残されているほか、NHKのテレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』のモデルとされる島のひとつであり、再現することが容易でない名勝地として意義深い。
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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解説文
瀬戸内海の瓢箪形の無人島。島の形成にまつわる民話が残されているほか、NHKのテレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』のモデルとされる島のひとつであり、再現することが容易でない名勝地として意義深い。
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詳細解説
瓢箪島は瀬戸内海に浮かぶ瓢箪の形をした無人島で、広島県尾道市の生口(いくち)島(じま)と愛媛県今治市の大三(おおみ)島(しま)との中間に位置する。島の周囲は約700mあり、県境が横切る瓢箪形のくびれ部を挟んで、広島県側の最高所は標高23.4m、愛媛県側の最高所は標高35.2mである。 昔、生口島の神と大三島の神が島取りを目的として綱引きを行ったため、くびれてしまった島の形を双方の島民が心配して和解することとなったという民話が伝えられている。島の周辺海域は良好な漁場であることから、その漁業権をめぐる紛争に端を発して生まれた民話であろうと考えられており、多発した境界争いの証拠として、島内には明治時代の境界石も残されている。また、瓢箪形の小島を誇らしく歌い上げた舟歌も伝えられており、島の風致景観は漁師たちの間でももてはやされて来たことが知られる。瓢箪島は、昭和39年に放映が開始されたNHKのテレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』のモデルとなったとされる島のひとつとしても著名である。再現することが容易でない名勝地として意義深い。