国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
登録記念物
主情報
名称
:
旧八木商店本店庭園
ふりがな
:
きゅうやぎしょうてんほんてんていえん
旧八木商店本店庭園報道用写真④庭園居住棟側から座敷棟を望む写真
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種別1
:
登録記念物(名勝地関係)
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
3279.45 m
2
その他参考となるべき事項
:
登録番号
:
38-2-0004
登録年月日
:
2025.09.18(令和7.09.18)
追加年月日
:
登録基準
:
所在都道府県
:
愛媛県
所在地(市区町村)
:
愛媛県今治市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
旧八木商店本店庭園報道用写真④庭園居住棟側から座敷棟を望む写真
解説文:
詳細解説
海運業等の会社の本店に、大正から昭和にかけて造られたと伝わる庭園
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧八木商店本店庭園報道用写真④庭園居住棟側から座敷棟を望む写真
旧八木商店本店庭園報道用写真①庭園空中写真
旧八木商店本店庭園報道用写真②庭園回遊路からの写真
旧八木商店本店庭園報道用写真③庭園枯山水写真
旧八木商店本店庭園報道用写真⑤庭園座敷棟正面写真
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旧八木商店本店庭園報道用写真④庭園居住棟側から座敷棟を望む写真
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旧八木商店本店庭園報道用写真①庭園空中写真
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旧八木商店本店庭園報道用写真②庭園回遊路からの写真
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旧八木商店本店庭園報道用写真③庭園枯山水写真
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旧八木商店本店庭園報道用写真⑤庭園座敷棟正面写真
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解説文
海運業等の会社の本店に、大正から昭和にかけて造られたと伝わる庭園
詳細解説▶
詳細解説
旧八木商店本店庭園は、高縄(たかなわ)半島北部の波止浜(はしはま)に位置する。波止浜は天和年間(1681~83)の塩田開発と塩の輸送等によって発展した地域で、八木商店も海運業等を手掛ける会社であった。波止浜の商家に生まれた八木亀三郎(やぎかめさぶろう)(1863~1938)は、塩蔵鮭の輸入等で成功し、大正中期までに波止浜本町(ほんまち)通りに面した土地に八木商店本店店舗兼住宅を建築した。昭和13年(1938)7月に八木亀三郎が亡くなると、間もなく会社は解散し、翌年波止浜の八木家住宅は合資会社藤高商店の所有となった。 旧八木商店本店庭園は、舌状に突き出た山の裾部に造られており、山の斜面を取り込んでいる。店舗や住居棟などの縁先からは飛石がのび、自然石や切石を用いた園路へとつながっている。園路は庭園内をめぐりながら山へも通じ、また山上からは波止浜の町並みや海辺の景観を望むことができる。園内には巨石を用いた石組のほか、井戸枠、蹲踞、石燈籠等が配され、マツ類、イブキ、カエデ類等の高木、ツツジ類等の低木が植えられている。