国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧日向家熱海別邸地下室
ふりがな
:
ひゅうがけあたみべっていちかしつ
棟名
:
棟名ふりがな
:
旧日向家熱海別邸地下室(撮影:小野吉彦)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/住居
時代
:
昭和
年代
:
昭和11
西暦
:
1936
構造及び形式等
:
鉄筋コンクリート造、建築面積185.58平方メートル、階段附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02486
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2006.07.05(平成18.07.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
静岡県
所在地
:
静岡県熱海市春日町8番37号
保管施設の名称
:
所有者名
:
熱海市
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
旧日向家熱海別邸地下室(撮影:小野吉彦)
解説文:
旧日向家熱海別邸は,熱海駅の東方約300mの斜面に位置する。
実業家日向利兵衛の別邸で,地下室は上屋の竣工後,地下構造体を利用して造られた。設計はブルーノ・タウトで,昭和11年に竣工した。
平面は,社交室,洋風客間,日本間などを東西に並べ,洋風客間と日本間の背後に床高を利用して上段を設けている。社交室の照明は,天井から竹を二列に吊り,そこから多数の電球を下げて波形をつくる特異なものである。
旧日向家熱海別邸地下室は,伝統素材を多用した社交室,色彩豊かな洋風客間,材料や寸法の整った日本間等,各室の内装がよく吟味され,意匠的に優秀である。
ドイツの表現主義建築を主導し,日本美の再発見に努めた著名なドイツ人建築家のブルーノ・タウトが,日本に唯一残した建築として,重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧日向家熱海別邸地下室(撮影:小野吉彦)
旧日向家熱海別邸地下室
旧日向家熱海別邸地下室
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旧日向家熱海別邸地下室(撮影:小野吉彦)
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旧日向家熱海別邸地下室
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旧日向家熱海別邸地下室
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解説文
旧日向家熱海別邸は,熱海駅の東方約300mの斜面に位置する。 実業家日向利兵衛の別邸で,地下室は上屋の竣工後,地下構造体を利用して造られた。設計はブルーノ・タウトで,昭和11年に竣工した。 平面は,社交室,洋風客間,日本間などを東西に並べ,洋風客間と日本間の背後に床高を利用して上段を設けている。社交室の照明は,天井から竹を二列に吊り,そこから多数の電球を下げて波形をつくる特異なものである。 旧日向家熱海別邸地下室は,伝統素材を多用した社交室,色彩豊かな洋風客間,材料や寸法の整った日本間等,各室の内装がよく吟味され,意匠的に優秀である。 ドイツの表現主義建築を主導し,日本美の再発見に努めた著名なドイツ人建築家のブルーノ・タウトが,日本に唯一残した建築として,重要である。