国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧京都中央電話局西陣分局舎
ふりがな
:
きょうとちゅうおうでんわきょくにしじんぶんきょくしゃ
棟名
:
棟名ふりがな
:
撮影:小野吉彦
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員数
:
1棟
種別
:
近代/官公庁舎
時代
:
大正
年代
:
大正10
西暦
:
1921
構造及び形式等
:
鉄筋コンクリート造及び木造、建築面積489.00平方メートル、三階建(内装を除く)
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02487
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2006.07.05(平成18.07.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都府京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
西日本電信電話株式会社
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
撮影:小野吉彦
解説文:
旧京都中央電話局西陣分局舎は,油小路通と中立売通との交差点西南角にある。京都市内で三番目の電話分局になり,大正9年10月の起工,翌年12月の竣工で,設計は逓信技師の岩元祿である。鉄筋コンクリート造2階一部3階建である。外観は,正面1階に半楕円形断面の柱3本を立ち上げ,各頂部にヴィーナスのトルソーを載せ,2階弓形出窓の周囲や東面2階庇下を踊り子のレリーフ・パネルで飾る。
旧京都中央電話局西陣分局舎は,夭折した建築家岩元祿の現存唯一の建築作品である。外観意匠は極めて独創的で,ドイツ表現主義と同質の造形意匠を創出した作品として,日本近代建築史上,重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
撮影:小野吉彦
旧京都中央電話局西陣分局舎
写真一覧
撮影:小野吉彦
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旧京都中央電話局西陣分局舎
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解説文
旧京都中央電話局西陣分局舎は,油小路通と中立売通との交差点西南角にある。京都市内で三番目の電話分局になり,大正9年10月の起工,翌年12月の竣工で,設計は逓信技師の岩元祿である。鉄筋コンクリート造2階一部3階建である。外観は,正面1階に半楕円形断面の柱3本を立ち上げ,各頂部にヴィーナスのトルソーを載せ,2階弓形出窓の周囲や東面2階庇下を踊り子のレリーフ・パネルで飾る。 旧京都中央電話局西陣分局舎は,夭折した建築家岩元祿の現存唯一の建築作品である。外観意匠は極めて独創的で,ドイツ表現主義と同質の造形意匠を創出した作品として,日本近代建築史上,重要である。