国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧西園寺家興津別邸(坐魚荘)
ふりがな
:
きゅうさいおんじけおきつべってい(ざぎょそう)
棟名
:
主屋
棟名ふりがな
:
おもや
旧西園寺家興津別邸(坐漁荘)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/住居
時代
:
大正
年代
:
大正8
西暦
:
1919
構造及び形式等
:
木造、建築面積219.13平方メートル、一部2階建、桟瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02655
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2017.02.23(平成29.02.23)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県
:
愛知県
所在地
:
愛知県犬山市字内山18番地8
保管施設の名称
:
所有者名
:
公益財団法人明治村
所有者種別
:
法人
管理団体・管理責任者名
:
旧西園寺家興津別邸(坐漁荘)
解説文:
旧西園寺家興津別邸は,我が国最後の元老として知られる西園寺公望が,静岡県蒲原郡興津町に営んだ別荘であり,主屋は大正8年に上棟された。その後,昭和46年に博物館明治村に移築された。
旧西園寺家興津別邸は,近代の政財界人が海浜の保養地に営んだ別荘建築の希少な遺構であり,来訪者の増大などに伴う増改築の過程をよく示している。主屋は端正な数寄屋の意匠を基調とし,吟味された良材と精緻な技術が駆使されており,西園寺の好んだ竹材を主材とした独創的な意匠を取り入れるなど,気品ある造形でまとめられた近代和風建築として価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧西園寺家興津別邸(坐漁荘)
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旧西園寺家興津別邸(坐漁荘)
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解説文
旧西園寺家興津別邸は,我が国最後の元老として知られる西園寺公望が,静岡県蒲原郡興津町に営んだ別荘であり,主屋は大正8年に上棟された。その後,昭和46年に博物館明治村に移築された。 旧西園寺家興津別邸は,近代の政財界人が海浜の保養地に営んだ別荘建築の希少な遺構であり,来訪者の増大などに伴う増改築の過程をよく示している。主屋は端正な数寄屋の意匠を基調とし,吟味された良材と精緻な技術が駆使されており,西園寺の好んだ竹材を主材とした独創的な意匠を取り入れるなど,気品ある造形でまとめられた近代和風建築として価値が高い。