国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 鬪雞神社
ふりがな とうけいじんじゃ
棟名 本殿
棟名ふりがな ほんでん
鬪鷄神社
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員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸中期
年代 寛文1
西暦 1661
構造及び形式等 桁行二間、梁間一間、一重、隅木入春日造、檜皮葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02658
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2017.02.23(平成29.02.23)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 和歌山県
所在地 和歌山県田辺市東陽
保管施設の名称
所有者名 宗教法人鬪鷄神社
所有者種別 神社
管理団体・管理責任者名
鬪鷄神社
写真一覧
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解説文:
鬪雞神社は,熊野参詣道の大辺路沿いに境内を占める神社で,元暦元年(1184)に紅白の鶏を闘わせて源平合戦を占った故事からかつては「鶏合権現」などと称された。
本殿をはじめとする社殿群は,6棟が一直線に並び建つ構成になり,その社殿形式や配置に熊野本宮の伝統形式をよく伝えている。各社殿の建立年代が明らかで,軸部の技法的特徴や細部意匠に地方的特色を備えており,紀南地方における近世社寺建築の展開を理解する上で,高い価値を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし