国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
園城寺新羅善神堂
ふりがな
:
おんじょうじしんらぜんしんどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
室町前期
年代
:
貞和3
西暦
:
1347
構造及び形式等
:
桁行三間、梁間三間、一重、流造、向拝一間、檜皮葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00110
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1901.03.27(明治34.03.27)
国宝指定年月日
:
1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
滋賀県
所在地
:
滋賀県大津市園城寺町
保管施設の名称
:
所有者名
:
園城寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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詳細解説
園城寺新羅善神堂 一棟 貞観二年(八六〇)の勧請と伝え、園城寺の鎮守の一つである。現在の建物は暦応三年(一三四〇)足利尊氏の造営と伝えるが、貞和三年(一三四七)の文書に堂塔工程を記したものがあり、そのうちに新羅社も含まれているから、実際には、その頃造営があったのであろう。桁行三間、梁間二間の身舎の前に一間通りの庇をつけて流造とするが、庇の部分も床を張り、格子戸を入れて前室とし、さらに一間の向拝をつけている。舟肘木を用い、構造は簡素であるが、庇の欄間につけられた牡丹に鳳凰の透彫など、華麗優秀な建築彫刻を付加して、室町時代特有の様式を示している。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
須弥壇及び厨子
関連情報
附指定
附名称
:
須弥壇及び厨子
附員数
:
1具