国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
慈照寺銀閣
ふりがな
:
じしょうじぎんかく
棟名
:
棟名ふりがな
:
慈照寺銀閣
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/住宅
時代
:
室町中期
年代
:
長享3
西暦
:
1489
構造及び形式等
:
東面及び西面8.2m、北面7.0m、南面5.9m、二重、宝形造、こけら葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00007
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1900.04.07(明治33.04.07)
国宝指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都府京都市左京区銀閣寺町
保管施設の名称
:
所有者名
:
慈照寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
慈照寺銀閣
解説文:
詳細解説
足利義政が自らの山荘・東山殿として建設したもの。敷地内には会所、常御殿に加え観音殿、東求堂(銀閣)などが設けられていたが、義政の死後慈照寺となった後、観音殿、東求堂以外は失われた。一階を書院造の要素の濃い住宅風、二階を禅宗様を基調とした仏殿風にしつらえる。金閣とならぶ楼閣建築の双璧。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
慈照寺銀閣
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慈照寺銀閣
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解説文
足利義政が自らの山荘・東山殿として建設したもの。敷地内には会所、常御殿に加え観音殿、東求堂(銀閣)などが設けられていたが、義政の死後慈照寺となった後、観音殿、東求堂以外は失われた。一階を書院造の要素の濃い住宅風、二階を禅宗様を基調とした仏殿風にしつらえる。金閣とならぶ楼閣建築の双璧。
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詳細解説
慈照寺銀閣 一棟 足利義政が文明年間(一四六九~八七)に東山に営んだ山荘は、その死後慈照寺となった。現存する当時の遺構は銀閣と東求堂(国宝)のみである。銀閣は西芳寺(苔寺)にあった瑠璃殿を模したもので観音殿と呼ばれ、延徳元年(一四八九)に上棟した。一階を心空殿、二階を潮音閣と称し、一階は腰高障子を嵌めた書院風であり、二階は花頭窓と桟唐戸を構え、周囲に高欄をめぐらして仏殿風としている。室町時代の庭園建築としてきわめて貴重なものである。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)