国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 知恩院本堂(御影堂)
ふりがな ちおんいんほんどう(みえいどう)
棟名
棟名ふりがな
知恩院本堂(御影堂)
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸前期
年代 寛永16
西暦 1639
構造及び形式等 桁行十一間、梁間九間、一重、入母屋造、正面向拝五間、背面向拝三間、
本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 00222
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1910.08.29(明治43.08.29)
国宝指定年月日 2002.05.23(平成14.05.23)
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町
保管施設の名称
所有者名 知恩院
所有者種別
管理団体・管理責任者名
知恩院本堂(御影堂)
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解説文:
知恩院は,京都東山の山麓にある浄土宗総本山で,本堂(御影堂)は中心建築の建ち並ぶ伽藍中段にある。
 本堂(御影堂)は,寛永10年(1633)焼失後,徳川家光によって寛永16年(1639)に建立された。桁行11間,梁間9間,入母屋造,本瓦葺の建物である。
 全体として外観は和様でまとめ,内部は禅宗様の巧みな技法を駆使して柱が林
立した空間をつくり,浄土宗本堂の建築的特徴を最大限にあらわしている。
 意匠や技術の面において極めて優れ完成度も高く,江戸初期における徳川家の大造営の代表として位置づけられ,我が国の建築史上極めて高い価値がある。
 総本山本堂に相応しい壮大な規模と雄麗な内部を創出し,我が国の社会に広く影響を及ぼした浄土宗の中心建築として,特に深い文化史的意義を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし