国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
教王護国寺金堂
ふりがな
:
きょうおうごこくじこんどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
桃山
年代
:
慶長8
西暦
:
1603
構造及び形式等
:
桁行五間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00118
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1897.12.28(明治30.12.28)
国宝指定年月日
:
1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都府京都市南区九条町
保管施設の名称
:
所有者名
:
教王護国寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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詳細解説
教王護国寺金堂 一棟 教王護国寺は平安京造営に際し、延暦十五年(七九六)羅城門の左に建てられた左大寺(または東寺)で、弘仁十四年(八二三)勅して空海に授けられ、のち、天長二年(八二五)教王護国寺と改称された。金堂は延暦十五年この寺の創立とともに創建されたが、文明十七年(一四八五)焼失ののち、慶長八年(一六〇三)に再建された(棟札)。これが現在の金堂である。 桁行五間、梁間三間の母屋に、初重裳階を付けた雄大な建物で、和様、禅宗様、大仏様の三様式を混用し、これをみごとに統一した桃山時代仏寺建築の一優作である。大きな木割と裳階の大仏様三手先の組物とは、この大規模な仏殿にさらに雄大さを与え、裳階の中央一間を一段高くした意匠とともに優れた手法である。内部の架構もまた、禅宗様の手法を混用したみごとな構成である。なお昭和十五年解体修理が行われ、基礎から創建当時の礎石、敷石及び須弥壇の一部が発見され、位置及び規模が大体昔のままであることが確認された。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
棟札
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
1枚