国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
教王護国寺蓮花門
ふりがな
:
きょうおうごこくじれんげもん
棟名
:
棟名ふりがな
:
地図表示▶
詳細解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
鎌倉前期
年代
:
鎌倉前期
西暦
:
1185-1274
構造及び形式等
:
三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00087
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1902.04.17(明治35.04.17)
国宝指定年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都府京都市南区九条町
保管施設の名称
:
所有者名
:
教王護国寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
教王護国寺蓮花門 一棟 教王護国寺は東寺ともいい、平安遷都にともない、平安京鎮護の伽藍として都城の南端に西寺と対してつくられた。のち弘仁年間(八一〇~八二三)弘法大師により真言宗の寺院となったが、奈良時代以降の整然とした伽藍配置を守っている。蓮花門は伽藍の西面に開く門で、その創立や沿革は明らかではないが、建久年間(一一九〇~九九)の建立と伝えられる。 三間一戸の八脚門で、木割は太く、形態はよく整っており、反り増しの強い垂木、巾が薄く先端で強い反りのある破風、妻の二重虹梁蟇股の形式など、きわめて古風である。これは建立にあたり創建時の様式が厳しく守られたためであろう。八脚門中の傑作ということができる。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)