国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
新薬師寺本堂
ふりがな
:
しんやくしじほんどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
奈良
年代
:
奈良
西暦
:
710-793
構造及び形式等
:
桁行七間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00092
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1897.12.28(明治30.12.28)
国宝指定年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市高畑町
保管施設の名称
:
所有者名
:
新薬師寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
本堂は様式上奈良時代のものと思われ、天平十九年光明皇后が新藥師寺を創立された時に建立されたものと見られる。
堂は内部に天井を張らず全部化粧屋根裏とし、中央に大きな円形仏壇を設けた珍らしい形式を持っている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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解説文
本堂は様式上奈良時代のものと思われ、天平十九年光明皇后が新藥師寺を創立された時に建立されたものと見られる。 堂は内部に天井を張らず全部化粧屋根裏とし、中央に大きな円形仏壇を設けた珍らしい形式を持っている。
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詳細解説
新薬師寺本堂 一棟 新薬師寺は聖武天皇の病気平癒を祈って、光明皇后が天平十九年(七四七)に創立したもので、本堂も様式上奈良時代に建立されたものであると思われるが、金堂、講堂には該当せず、この堂の当初の用途は明らかでない。 桁行七間、梁間五間、入母屋造で、長押を用いず、組物は大斗肘木であるなど、簡素な堂であるが、軽快な屋根、小さな妻など、よく奈良時代の風を示している。内部は、虹梁扠首組、化粧屋根裏の構造を表しており、堂内中央に円形仏壇を置くのは珍しい。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)