国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
薬師寺東院堂
ふりがな
:
やくしじとういんどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
鎌倉後期
年代
:
弘安8
西暦
:
1285
構造及び形式等
:
桁行七間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00211
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1904.02.18(明治37.02.18)
国宝指定年月日
:
1961.04.27(昭和36.04.27)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市西ノ京町
保管施設の名称
:
所有者名
:
薬師寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
本尊は国宝聖観音である。弘安八年(一二八五)の建立であって、古い平面が守られている。しかし様式にはこの時代の特徴がよくみられる。 鎌倉時代仏堂の優品の一である。
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解説文
本尊は国宝聖観音である。弘安八年(一二八五)の建立であって、古い平面が守られている。しかし様式にはこの時代の特徴がよくみられる。 鎌倉時代仏堂の優品の一である。
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詳細解説
薬師寺東院堂 一棟 東院堂は東塔(国宝)のさらに東に位置する。この堂は弘安八年(一二八五)の建立であり、もと南面していたが、享保十四~十八年(一七二九~三三)に今のように西面に改められた。 堂は桁行七間、梁間四間の規模をもつ。内部の五間に二間は身舎であって、盲連子の小壁で高くした小組格天井を張る。身舎の四周は庇であって、やはり小組格天井としている。このような平面形式は、古くからの堂の伝統を受け継いだものと思われる。外部をみると、組物は和様を守っているが、長押を用いずに内法貫や腰貫を入れ、桟唐戸を開き、あるいは頭貫に木鼻をつけるなど、この当時の新しい意匠を取り入れている。 鎌倉時代仏堂のうち、伝統的手法を守ったものの代表である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
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附指定
平瓦
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附名称
:
平瓦
附員数
:
1枚