国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
唐招提寺講堂
ふりがな
:
とうしょうだいじこうどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
奈良
年代
:
奈良
西暦
:
710-793
構造及び形式等
:
桁行九間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00093
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1898.12.28(明治31.12.28)
国宝指定年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日
:
2022.09.20(令和4.09.20)
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市五条町
保管施設の名称
:
所有者名
:
宗教法人唐招提寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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詳細解説
唐招提寺講堂 一棟 この講堂は和銅遷都の時(七一〇)造営された平城宮朝堂院朝集殿を移建し改造したものである。朝集殿の時は、桁行九間、梁間四間、切妻造で前面を吹放ちとし、組物は大斗肘木であったが、移建にあたって、入母屋造に改め、組物を三斗組とし、間斗束を入れ、天井を張るなどの改造が行われた。その後鎌倉時代及び江戸時代にも修理があり、屋根を急にし、向拝及び高欄を撤去したほか、柱、組物、窓など各所に改変が加えられて今日に及んでいる。このため現状は当初の状態とはかなり変化しているが、奈良時代の宮殿建築遺構としては唯一のものであり、また当代の講堂としても、ほかに法隆寺東院伝法堂(国宝)に例をみるだけであるので、貴重な遺構である。 なお明治の修理の際一部取りはずして保存されている蟇股は、朝集殿時代には虹梁の上に用いられ、移建の時に二つに割られて側回りの間斗束下に用いられたもので、下面に墨書の番付(番号)があり、これによって西向きの建物(東朝集殿)であったことが推定される。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
蟇股
高座
古材
関連情報
附指定
附名称
:
蟇股
附員数
:
4個
関連情報
附指定
附名称
:
高座
附員数
:
1対
関連情報
附指定
附名称
:
古材
附員数
:
53点