国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
元興寺極楽坊本堂
ふりがな
:
がんこうじごくらくぼうほんどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
鎌倉前期
年代
:
寛元2
西暦
:
1244
構造及び形式等
:
桁行六間、梁間六間、一重、寄棟造、妻入、正面一間通り庇付、本瓦葺、
閼伽棚を含む
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00204
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1901.03.27(明治34.03.27)
国宝指定年月日
:
1955.02.02(昭和30.02.02)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市中院町
保管施設の名称
:
所有者名
:
元興寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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詳細解説
元興寺極楽坊本堂 一棟 元興寺は始め蘇我氏が飛鳥の地に創立したが、奈良遷都とともに都の中に移された。現在では主要伽藍は全くほろびてしまっているが、僧房のうち東室南階大房の馬道(通路)の東の部分がわずかに残っている。これが極楽坊である。極楽坊の始めは、馬道東第一房に智光が曼荼羅を安置したことにあったが、のちその曼荼羅の信仰が盛んとなったので、この部分を切りはなして本堂と呼び、残余の部分は禅室(国宝)といわれるようになった。 本堂は寛元二年(一二四四)の再建と考えられる。この時には場所をやや移動し、外陣を当時代新来の様式であった大仏様の細部を加味しつつ、鎌倉時代の姿に統一したが、内陣廻りには奈良時代僧房の一部を取り入れており、また小屋組にもおびただしい古材が転用されている。このように、特異な経過と形態をもつ堂であるが、奈良時代寺院の僧房(僧侶の宿所)の面影を伝える遺構として稀にみる貴重なものである。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
厨子及び仏壇
棟札
関連情報
附指定
附名称
:
厨子及び仏壇
附員数
:
1具
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
1枚