国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
石上神宮拝殿
ふりがな
:
いそのかみじんぐうはいでん
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
鎌倉前期
年代
:
鎌倉前期
西暦
:
1185-1274
構造及び形式等
:
桁行七間、梁間四間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00167
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1906.04.14(明治39.04.14)
国宝指定年月日
:
1954.03.20(昭和29.03.20)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県天理市布留町
保管施設の名称
:
所有者名
:
石上神宮
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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詳細解説
石上神宮拝殿 一棟 石上神宮は崇神天皇の鎮守と伝えている。拝殿の創立は明らかでなく、現拝殿は様式上鎌倉時代前期頃の特徴がみられる。ただし向拝は江戸時代のもので、古くからあったものの修補か、新たに付加したものか、明らかでない。 拝殿は桁行七間梁間四間の規模をもっている。中央の桁行五間、梁間二間が身舎で、円柱を立て、その上に梁と桁を組み、組入天井を張る。ほとんど装飾的細部を用いず、わずかに隅にだけ舟肘木を入れている。この身舎の周囲に一間通りの庇がめぐり、虹梁をもって身舎と連絡されている。床は身舎庇とも一続きの拭板敷である。側廻りは面取方柱で、三斗を組んで軒をうけ、頭貫鼻を大仏様木鼻とするなど、細部装飾がみられる。拝殿建築の古い遺構として貴重である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
棟札
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附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
6枚