国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 法隆寺経蔵
ふりがな ほうりゅうじきょうぞう
棟名
棟名ふりがな
地図表示▶ 解説表示▶
員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 奈良
年代 奈良
西暦 710-793
構造及び形式等 桁行三間、梁間二間、楼造、切妻造、本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 00026
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1899.04.05(明治32.04.05)
国宝指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09)
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
保管施設の名称
所有者名 法隆寺
所有者種別
管理団体・管理責任者名

地図表示
解説文:
 法隆寺の西廻廊が五重塔背後で屈折し、大講堂に向かうその中間地点に位置する。天平様式を基調とすることから奈良時代の建築とみられ、現存する楼造の建物のなかでは最も古い遺構である。
 一階を高く二階を低くする上下のバランスもよく、簡素な切妻造の屋根と、二階床高さにまわる縁・高欄が全体をひきしめる役目をになっている。
 部分的に後補の材もまじるが、奈良時代の楼造建築を考えるうえではかけがえのない作例である。

関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし