国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
法起寺三重塔
ふりがな
:
ほっきじさんじゅうのとう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1基
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
飛鳥
年代
:
天武13~慶雲3
西暦
:
684~706
構造及び形式等
:
三間三重塔婆、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00030
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1897.12.28(明治30.12.28)
国宝指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本
保管施設の名称
:
所有者名
:
法起寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
法起寺三重塔 一基 法起寺は岡本寺、池後寺などともいった。この寺の創立は、聖徳太子伝私記に引く「法起寺塔露盤銘」によれば、天武十四年(六八五)恵施僧正が堂塔の建立をはじめ、慶雲三年(七〇六)に霧盤を営作したとあるから、塔はこの時の建築とみられる。その平面の寸法は法隆寺五重塔(国宝)の第一、第三、第五重の平面と大体一致し、組物には雲斗、雲肘木を用いるなど、法隆寺と深い関係にあることがわかる。法輪寺三重塔が昭和十九年雷火のため焼失したので、この塔はわが国に現存する最古の三重塔として貫重な遺構となった。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)